アナログシンセ
タイトル通りのニュースが飛び込んできてびっくり。 www.itmedia.co.jp 向こうでは先週既報だった模様。 www.synthtopia.com 72歳だったそうだが現代の感覚ではまだまだ現役でやれそうな年齢で突然の訃報に大変驚きました。 氏はなんと言ってもシンセサイザ…
昨年に復刻改訂版として再発売されファンを狂喜させた、アナログシンセの名器である Prophet-5 だが、日本の音楽史上ではYMOとの深い関係を想起する人も少なくないと思う。 www.shimamura.co.jp そんな方には、以下の動画が大変興味深かったのでご参考までに…
今週木曜日に菊本忠男氏のインタビューもとい歴史証言特集があったので、聞き逃している方はpodcastでチェックされることを激奨します。 www.tbsradio.jp 話の中心はTR-808でMIDIの件は最後の10分程度しかありませんが、両者開発の歴史的経緯を知るには格好…
数あるiOS版シンセアプリの中でおそらくベスト中のベストと言っても過言ではないオープンソースの Synth One が先日更新され、公式ガイド本で参照される音色(ライブラリ名称は作者名 "Francis Preve")がプリセットで付属するようになった。 ちなみに公式ガ…
今月初に日本語版が出たということで若干バズっていたAbletonの "Learning Synths" 独習教材をちょっと試してみた。 www.dtmstation.com learningsynths.ableton.com オーソドックスな減算方式アナログシンセの基本の基本を学ぶにはちょうどよいインタラクテ…
公益財団法人かけはし芸術文化振興財団*1の主催で「電子楽器100年展」なる企画展示が国立科学博物館(東京・上野公園)にて開催されるそうだ。展示・イベント期間は本日より約2週間(12月3日〜15日)と美術展などに比べて非常に短いのは残念だが、首都圏在住…
昨日 Apple App Store の Today 紹介ページでフィーチャーされていたため、私を含めて初めて気づいた人も少なくなかったのではないかと想定されるが、オープンソースの無償iOS版シンセ Synth One *1がとても素晴らしく、思わず紹介したくなった次第である。 …
日本での知名度はあまり高くはないのだが、Tracktion社から提携販売しているプラグインの変わり種シンセ Waverazor が11月に入って無償のLE版を出したので、備忘録を兼ねて紹介しておきたい。私も早速ダウンロードして Tracktion 7 に入れてみた。 www.dtmst…
前回記事との関連で、シンセサイザーに関する研究資料や報道記事などを漁っているうちに、近年のアナログシンセ復権の歴史的背景などを解説した良記事があったので、備忘録がてらここに紹介しておきたい。 daw-jones.hatenablog.com 2つあって両者とも内容は…
アナログシンセのプラグインについては、私は結局のところSynth1の一択で、それ以外はほとんど使わない状況である。フリーの制作環境という限定条件を付ければ、おそらく私同様のアマチュア初心者にとってはSynth1があれば必要十分だろうと思う*1。 Synth1も…