DAW悪戦苦闘記

DAWやMIDIを通じてDTMを楽しむ記録。MIDI検定試験にもチャレンジするなり。

MIDI検定1級課題曲セットの中身概観 (3)

前回の続きで、制作規定書の注意点をチェックする。今回は、提出物2(2次審査用オーディオCD)に関して。提出物3(作業レポート)については次回に触れる。

daw-jones.hatenablog.com

 

2次審査は聴感審査と芸術評価のみとなるため、1次審査と違ってあれこれと細かい規定はない。要するに、再生の出来栄えさえ良ければ受験者の好き勝手に様々なツールを駆使して自由に制作することが認められている。極端な話、一部のパートで生楽器演奏の録音を混ぜても全然問題ないということになる*1

したがって、1次審査用に提出するMIDIデータと2次審査用のそれは必ずしも一致する必要はなく、制作規定書にもその旨明記されている。この点は受験案内やFAQの情報より想定の範囲内ではある。

はっきり言ってしまえば、2次審査はMIDIデータによる表現の巧拙よりも、音源の音質や性能で相当部分決着がついてしまうと予想される。なので、あまりしょぼい音源を使うとそれだけで最初から損をする羽目に陥る。そういう意味でも、私の場合は Studio One を Prime 版から Professional 版へアップグレードするか、または Tracktion 5 から Waveform へアップグレードすることは不可避と思われる。 

その他念頭に置くべき数少ない特記事項としては、

  • 楽曲オーディオの前後の無音部分はそれぞれ5秒以内とする。
  • データCDではなく、オーディオCD(CD-DAフォーマット)を作成する。媒体は、(データ用ではなく)音楽用のCD-Rが望ましい。これは以前書いた過去記事でも確認済み。

*1:その場合でも当然だが1次審査用のMIDIデータは制作しなければならない。例えばギターは生楽器演奏で対応できる可能性・現実性が最も高いと思う。もっとも、実際のところ部分的にも生演奏で対応する受験者は少ないだろう。