DAW悪戦苦闘記

DAWやMIDIを通じてDTMを楽しむ記録。MIDI検定試験にもチャレンジするなり。

スウィング(シャッフル)とクオンタイズ (1)

以下の記事で書いた通り、今回のMIDI検定2級2次試験練習曲の一つに8分3連のスウィング(シャッフルまたはハネ)表現が登場した。スウィング調の制作については私も初体験なので、少し掘り下げて書き記しておきたい。

daw-jones.hatenablog.com

基本的な考え方

8分音符の表と裏拍のペアにつき、記譜通りの両者等分な調子(ストレート)から3連符の調子に読み換えることが基本となる。その際、ストレートを完全に3連符のリズムに変換する(100%)か、ある程度それに近づける(0%以上100%未満の任意の値の範囲)、といった無数のバリエーションがある。

スウィング指定記号の意味

上述のMIDI検定2級練習曲や1級の2013年度課題曲スコアには、テンポ表記の上に以下のようなスウィング指定記号が明示されている:

この場合は、完全に8分3連のハネたリズムを求めており、8分音符の表拍と裏拍のデュレーション音価100%時)の比率を2:1にする。具体的には、以下の模式図を参照(単位なし数字はTPQN=480をベースとしたティック値):

このケースでは、スウィング化比率は100%となる。すなわち、DAWのクオンタイズでは「8分音符スウィング100%」を選択してMIDI入力する。長くなるので、Studio One を使った場合の具体的な入力手順については次回に書き記す。