DAW悪戦苦闘記

DAWやMIDIを通じてちまちまとDTMを楽しむ記録+MIDI検定1級到達記

MIDI検定試験3級を受けた

小岩井ことりさんに触発され、昨日MIDI検定試験の3級を受験した。おそらく95点以上は行けてるはずなので、さすがに合格は間違いないとは思うのだが(合格基準は80点以上)。

www.dtmstation.com

 

その当の小岩井さんは早くも1級に到達とのことで、なんというかもうひたすら頭が下がる思いである。

ameblo.jp

 

3級は入門レベルの筆記試験のみなので、正直言って公式ガイド教本過去問演習さえ真面目にやれば、誰でも合格レベルには達するであろう(とはいうものの、DAW重視の新制度に移行してからは概ね6割前後の合格率)。今回の私の個人的な受験体験からもそれは裏付けられる。

その他いくつかの受験対策上の注意点というか、チャレンジしてみて気づいた点などを列記しておきたい。今後の参考になれば幸い:

  • 基本的な読譜能力は大前提。なので、音楽関係者・学徒でなくとも過去にピアノ習ったり吹奏楽あるいはグリー部にいたとかで読譜の基礎的素養がある場合(私もその部類)は問題ないが、そうでない場合は公式ガイドとは別に自分に合った教則本で基本を学習しておいた方が無難かもしれない。公式ガイドは音楽理論関係が手薄なため。
  • 技術的な知識問題に関しては、上述の通り公式ガイドの3級学習範囲をザッと通読し、あとは過去問演習で頻出範囲の記憶の定着を図れば必要十分である。因みに知識問題は同じような問題が繰り返し出題される(多少のバリエーションの変化は交えてはいるが)。
  • MIDIイベントリストとピアノロール問題に関しては、過去問演習で慣れてしまえば特に支障はないだろう。なおイベントリスト問題は旧制度の過去問もそのまま流用演習できる。私の印象ではイベントリストとピアノロール問題ともに2年ほど前から易化しているように感じる(イベントリストは昔はひねった引っ掛け問題が多かった)。
  • 解答にあたっては、まず先に知識問題をすべて片付けてから、最後にイベントリスト問題とピアノロール問題を落ち着いて手がけるとよい。私もそうだったが40分程度で終了できると思う(40分経過後に自由退出可)。実際は一応見直しもやったので試験時間60分目一杯使いはしたが。
  • 100題近く出題されるため、ピアノロール問題3問を除き(これは1問2点)、すべて1問1点配点なので、多少覚えていなかったりミスった問題があったとしても大勢には影響なく、さほど落胆する必要はない。

ちょうど1年後の2級1次試験に向けてまた学習再開ということになるが、あくまでDAWの趣味の一環なので、楽しみながらチャレンジすることとしたい。DAWのソフトやら教材やら何やら追々書き足して行く予定である。