DAW悪戦苦闘記

DAWやMIDIを通じてDTMを楽しむ記録。MIDI検定試験にもチャレンジするなり。

ドラム・エディターとMIDIデータ (Studio One 4)

下記の前回記事で指摘の通り、Studio One 4 Prime版で公開されたエディターの新機能としては、ドラム・エディターとパターン・エディターの2種類がある。今回は、前者のドラム・エディターについて簡単に検証してみる。

daw-jones.hatenablog.com

バージョン4のドラム・エディターは、バージョン3以前にも搭載されていたMIDIイベントのドラム編集モードを見やすく、かつ打ち込みやすいUIに改良したものである。基本的にはMIDIイベント編集の延長線上にあり、バージョン3から大幅に変化しているわけではない(下例参照)。具体的には、

  • 鍵盤と切り替え表示できる左側のノート識別カラムは、表示幅やフォントが大きくなって視認性が改善された。
  • ドラム編集モードに入ると、ノート追加時のカーソル・アイコンはドラム・スティックに変わる。
  • 各ノートは、キャレットのような三角形の記号に統一表記され、見やすくなった。ゲートタイムを加味したピアノロール上のバー表記に比べて、タイミングの把握と確認が容易になったと思う。

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なお、本ドラム・エディターで作成した各ノートのゲートタイムはMIDIデータ上ではどうなっているかというと、入力時のクウォンタイズ設定値に従う。これは、ピアノロール編集モードに切り替えればすぐに確認できる(従来通りにドラム編集モードと随時相互切り替え可能)。例えば、クウォンタイズが1/16であれば、16分音符の長さ(音価100%)でインプットされる。ここはバージョン3と同様である。

自主制作では、パターン・エディターを使う方が制作効率がよく、オリジナルのリズムを編み出しやすいと思うが、これについては後日稿を改めて書くことにしたい。