DAW悪戦苦闘記

DAWやMIDIを通じてちまちまとDTMを楽しむ記録+MIDI検定1級到達記

2018年MIDI検定1級試験の合格者発表

本日25日、去る8月に受験した第10回MIDI検定1級試験の合格者受験番号が協会サイト上に掲示され、私も無事に合格したことを確認した。

MIDI検定1級受験番号発表

協会サイトの総評コメントや私が以前書いたレビュー記事の通り、本年の課題曲は音数がかなり少なかったので、難所である1次審査通過はほぼ間違いないとの確信はあったが、なにはともあれ一発でパスできて安堵の心境である(打ち込みの苦行はもう二度と味わいたくないですから)。

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今年は合格者が26名に上り、これは2010年第1回時の43名に次ぐ多さである。受験者数は不明であるがおそらく40名程度と推定され、仮にそうだとすると合格率は65%前後となり過去最高を更新する可能性が高いと思われる。それだけ今回の楽曲は例年に比べれば与し易かったと言え、私を含めて今年の受験者は(たまたまではあるが)幸運に恵まれた。

この辺で反省と総括をしたいところだが、細かいテクニカルな話は上述のレビュー記事ですでに書き尽くしたので繰り返しは避ける。なお、11月上旬に2次審査の評価シートが送付される*1ようなので、そのタイミングでミックス等音作り面におけるレビュー記事は改めて書いておこうと思う。

その他、MIDI検定試験受験の意義や、3級から1級に到達するまでの受験対策的なポイントを再度簡潔にまとめて書こうかとも思う。これらは今後受験を検討される方の参考になれば幸いである。

*1:これは1級試験の一番のお楽しみ。プロからどういった厳しい意見を頂くのか怖くもあり。