GarageBandは豊富なループ素材を無償で利用可能なところが重宝するのであるが、これを Studio One (Prime) 上でも引用したい時がある。
やり方は非常に簡単で、右側サイドメニューのブラウズ (Browse) から Files タブを選択し、ループ素材の保存場所を探し出す。
GarageBandのループ素材は、デフォルトのインストール環境であれば、下図の通り Library > Audio > Apple Loops > Apple フォルダーに保存されている。ループ素材の各CAF (Core Audio File) ファイルを試聴して楽曲に合うものがあれば、それを目的のトラックにドラッグ&ドロップして貼り付け完了である。time stretch を含め、引用方法は Studio One 付属のループ素材と何ら変わるところはない。
もちろん最初から GarageBand 上ですべて編集してもよいのだが、私の場合は Studio One の編集機能の方が使いやすいと感じているので、楽曲の土台と骨格は Studio One である程度試行錯誤した上で大枠を作っておき、その後必要に応じて GarageBand または Tracktion 7 でプラグイン音色を追加したりミックスダウン編集するということが多い。