最先端UIへ進化中のWaveform
久々の Tracktion Waveform 小ネタ。
27日まで目下開催中である楽器音響関連の国際見本市 NAMM 2019 にて Waveform 10 のプロトタイプが展示披露されているようで、次期バージョン新機能の一端を垣間見ることができる。
Waveform は、制作ワークフローの効率化に関してクリエーター目線で徹底的に考え抜く思想で貫かれており、そのUIは数あるDAWの中でも正に最先端であろうと思う。それがかえってCubaseなどのオーソドックスなUIに慣れたユーザにとっては奇異に映る場合もあるかもしれないが、多数の付属プラグインやバンドルされるシンセのユニークさを含め、他人とは違った制作環境を望むユーザには最強DAWの一つではないかと思う。上級版DAWを選定中である私自身も、バージョン10で極端な高額にならない限りは導入していいかも、と傾きつつある*1。
あとバージョン10では、AutoTune と Melodyne の両方を組み込むようで、この辺の編集機能を多用したいユーザにとっては垂涎の的となるのではなかろうか。ここは Melodyne をバンドルする Studio One Pro版と競合するところである。